不動産屋しか知らない世界

2026年05月26日

不動産屋しか知らない世界

~不動産購入時の諸費用はいくらかかる?~

 

不動産を購入するとき、多くの人が「物件価格」ばかりに目がいきがちですが、実はそれ以外にもさまざまな費用がかかります。

これがいわゆる「諸費用」です。目安としては、物件価格の6〜10%程度を見ておく必要があります。

 

例えば3,000万円の物件であれば、約180万〜300万円前後が諸費用として必要になるケースが一般的です。「思ったより高い」と感じる方も多いですが、

ここを見落とすと資金計画が大きく崩れる原因になります。

主な内訳としては、まず「仲介手数料」があります。これは不動産会社に支払う費用で、上限は物件価格の約3%+6万円(+税)とされています。

次に「登記費用」です。所有権移転や抵当権設定などに必要で、司法書士への報酬も含まれます。

 

さらに「住宅ローン関連費用」もかかります。金融機関への事務手数料や保証料、場合によっては団体信用生命保険に関する費用も含まれます。

加えて「火災保険料」や「固定資産税の精算金」なども忘れてはいけません。これらは契約時にまとめて支払うことが多く、想定外の出費になりやすいポイントです。

実際の現場では、「物件価格は予算内なのに諸費用が足りない」というケースも少なくありません。

特に初めて購入する方ほど、この部分を軽く見てしまいがちです。

諸費用は削れないものも多いですが、内容を理解しておくことで無駄な支出を防ぐことは可能です。

また、金融機関によっては諸費用込みでローンを組めるケースもあります。